共働きで小学校受験は可能?

結論から言います。
共働きでも私立小学校受験は可能です。
共働き家庭でも休日1時間30分〜2時間で合格に繋げることができました。
休日学習は「長さ」より「メリハリ×質」です。
共働きで小学校受験なんて無理。
ただでさえ、夫は激務で家庭に時間を割けないし、教育下手。
ほとんど母親主導の戦いになる。
最初はそう思っていました。
仕事、家事、育児。
それだけでも精一杯の毎日に、
「小学校受験」という選択肢が加わった瞬間、生活は一変します。
特に我が家は、市街地から離れた場所に住む地方家庭。
移動時間も長く、時間的余裕はほぼゼロ。
それでも、受験まで残り5か月という現実の中で、
私たちは「完璧ではなく、現実的な受験生活」を選びました。
この記事では、
共働き家庭が実際に行っていたリアルな1日のタイムスケジュールを、包み隠さず公開します。
・どこで勉強時間を確保したのか
・何を削り、何にお金を使ったのか
・正直、無理だったこと
同じように悩む方の参考になれば幸いです。
我が家の平日勉強時間
共働き家庭が小学校受験を乗り切るには「時間を買う」しかない

最初に結論を言います。
共働き家庭が小学校受験を成立させるには、
「努力」よりも「仕組み」が重要でした。
我が家が実際にやったのは、この3つです。
家庭学習を仕組み化する(通信教育やYouTubeの活用)
習い事を「量」ではなく「質」で選ぶ
食事を外注し、家事時間を削減する
つまり、「頑張る」のではなく、
「時間を生み出す」選択をしたのです。
共働き家庭のリアルな1日【受験5か月前】
ここからは、受験直前期のリアルな1日の流れを紹介します。
学習時間は平日は毎日30分と寝かしつけの受験対策の読み聞かせ30分です。
タイムスケジュール一覧
| 時間 | 子 | 母 |
| 5:00 | 起床~朝の支度 | |
| 5:30 | 家事~受験勉強の準備 | |
| 6:30 | 起床~朝の支度 | |
| 6:50 | 朝食 | |
| 7:10 | 受験勉強開始 | |
| 7:40 | 出発の準備 | |
| 8:30 | 幼稚園 | 仕事 |
| 17:30 | 習い事へ | お迎え |
| 19:00 | 帰宅~片付け | 帰宅~片付け~食事準備 |
| 19:20 | 夕食 | |
| 19:50 | 入浴 | 片付け+休憩 |
| 20:30 | 寝室へ | 読み聞かせなど |
| 21:00 | 就寝 | 入浴~自由時間 |
| 22:00 | 就寝 | |
タイムスケジュール詳細
・6:30 起床〜朝の支度
朝は唯一、親子で落ち着いて向き合える時間でした。
夜は就寝時間確保のために勉強どころではないため、
「受験勉強は朝にやる」と決めていました。
・7:10〜7:40 親子で受験勉強(唯一の本格学習時間)
この時間に行っていたのは、
- 幼児教室のペーパー問題
- 言語問題
- 思考力問題
- 面接練習
ポイントは「短時間集中」。
長時間やることより、
毎日続けることを最優先にしました。
我が家は幼稚園の近くに幼児教室があったため、幼児教室の教材を利用しました。
近くに幼児教室がない場合はオンラインの通信教育もオススメです。
記事内に詳細あります。
共働き家庭にとって、
「教材を選ぶ時間」すら負担になるという現実があります。
完成された教材があるだけで、
精神的な負担は大きく減りました。
・8:00 家を出発 → 8:30 幼稚園
我が家は市街地から離れた場所に住んでいます。
そのため、幼稚園までの送迎だけでも時間がかかります。
都市部の受験家庭と違い、
地方家庭は「移動時間」という見えない負担を抱えています。
・17:30 習い事の送迎
幼稚園後は習い事の時間。
- スイミング
- そろばん
- プログラミング
- 家庭学習(通信教育)
正直に言うと、
「全部必要だったのか?」と今でも思います。
当時は、
「途中で辞めるのはよくない」という感情に支配されていました。
共働き家庭ほど、
“受験の情報不足と無駄なリサーチ”に振り回されやすいと感じます。
今思うと、受験期は休会するという選択をとってもよかったのではなかったのか、と反省しています。
・19:00 帰宅〜夕食〜お風呂(最大の地獄ゾーン)
一番きつかったのは、ここです。

帰宅後に待っているのは、
- 夕食の準備
- 片付け
- お風呂
- 寝かしつけ
- 翌日の準備
正直、自炊は限界でした。
「母親なのに手料理を作れない」という罪悪感。
なるべく、添加物の入ったお弁当は食べさせたくないという母親のワガママ。
でも、現実はそんな理想論を許してくれません。
そこで我が家が選んだのが、宅食サービスでした。
料理の時間が減ったことで
- 子どもと向き合う時間
- 自分の体力
- 精神的余裕
この3つが一気に改善しました。
※宅食を本格的に使い始めた理由は、こちらの記事で詳しく書いています。
→関連記事:食事を外注した話/こだわりの宅食リスト)

20:30〜 夜の勉強はほぼ不可能
夜は、親も子も限界です。
ペーパー学習をする体力は残っていませんでした。
その代わりにやっていたのは、
- 絵本の読み聞かせ(我が子に選択させることにより、気持ちの充実感を図る)
- 日本・世界のポピュラーな童話
- 語彙力を意識した会話
「勉強できない日があってもいい」と、
自分に言い聞かせていました。
とにかく、我が子と自信の心が穏やかになるよう心がけていました。
21:00 就寝
受験期であっても、
睡眠時間だけは削らないと決めていました。
睡眠不足は、
子どもの集中力だけでなく、親の判断力も奪います。
共働き家庭の休日の受験勉強時間【実例】
休日の合計勉強時間は約1時間30分〜2時間でした。
タイムスケジュール一覧
| 時間 | 子 | 母 |
| 6:30 | 起床~朝の支度~朝食 | 起床~朝の支度 |
| 8:00 | 受験勉強開始 | |
| 9:00 | 自由時間(お出かけなど) | |
| 帰宅時間に合わせて1時間程度受験勉強を行いました | ||
共働きだからこそ、
休日は平日に備えてしっかり休息をとることを意識していました。
勉強内容は、苦手分野を集中して行いました。
ダラダラ勉強をして集中力を欠くことは逆効果なので、短期集中できるようにしました。
集中力は家庭だと20~30分しか持たないので、
空き始めたら得意分野のペーパーを行うなどの工夫も必要でした。
日中はしっかり身体を動かして体力を発散させることを心がけていました。
共働きなので、
お互いしっかり自分の自由時間が取れるよう担当制。
| 準備・勉強担当 | 母親 | 3時間 |
| 外遊び担当 | 父親 | 3時間 |
これで、不平等さを解決していました。
お互い、3時間の自由時間があるだけで、しっかり休めた感があり
ギスギスすることなく受験に向き合と思います。
共働きだからこそ、休日に詰め込みすぎないことが、結果的に合格への近道でした。
共働き家庭が小学校受験で陥る3つの罠
受験を経験して、強く感じたことがあります。
共働き家庭は、次の3つに陥りやすいということです。
① すべてを自分でやろうとする
- 教材選び
- 問題作成、出題の選定
- 食事
- 家事
- 情報収集
すべてを完璧にこなそうとすると、必ず破綻します。
・・というか、母の心も壊れます。
(完璧にしようと張り切っていたころ、私が壊れかけました。)
② 習い事を増やしすぎる
「やっていないと不利」という恐怖。
結果として、
- 子供が疲弊
- 親が疲弊
- 勉強時間が減る
という本末転倒な状態になります。
③ 理想の受験生活を追いかける
SNSやブログで見る「理想の受験家庭」。
でも、ほとんどの共働き家庭にとって、それは現実ではありません。
地方小学校受験においては、
品格さえ保つことができればキラキラした完璧なものはなくてもよいのかもしれません。

共働きで小学校受験を考えている方へ
共働きで小学校受験は、決して楽ではありません。
でも、「やり方」を間違えなければ、
現実的な選択肢になります。
我が家が学んだのは、
頑張ることより、仕組みを作ることの方が重要だということ。
- 時間が足りない
- 何から手を付ければいいのか分からない
- 自分だけ苦しい気がする
そう感じているなら、
あなたは何も間違っていません。
共働きで受験に挑むこと自体が、すでに十分すぎる挑戦です。
この記事が、少しでも現実的なヒントになれば幸いです。
短期決戦で小学校受験に挑んだ我が家が思うこと
もし、計画的に地方の小学校受験をお考えであれば
早いうちから知育学習は始めることに越したことはありません。
共働きだと、幼児教室への通学がご負担になるかと思います。
今はオンラインでできる教材も沢山あります。
いずれ、比較記事を執筆予定ではありますが
以下の幼児教室/幼児教育はオンラインで受けることができます。
資料請求や問い合わせをしてみることをオススメします。
我が家のように”寝耳に水”状態で大慌てで対策するご家庭が減りますように。
幼児教室はまキッズ:難関校受験に取り組んできた実績があるため、そのノウハウを活かしたプロの教育を受けることができます。個別オンラインコースもあるので、共働き家庭には最適です。


【天神】幼児タブレット版:こちらはインターネット不要、タブレット学習になります。
小学校受験だけではなく、様々な学習の悩みに合わせた内容となっております。
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chachacha:遊びながら知育を育てるのが一番です。知育を育てる環境を気軽にお手元に。
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共働きの私立小学校受験まとめ│次回予告
共働き(ほぼ母親主導)であっても大丈夫。
時間の使い方と上手な取捨選択さえ出来ていれば両立できます。
この中での一番の反省点はSNSでの情報収集でした。
首都圏のレベルの高いお受験情報が多いので、
自ずと、自分ってなんて出来ない母なんだろう・・と、精神やられそうになりました。
突然、お受験の世界に放り込まれてしまったけれど
”外注”という素晴らしいサービスを利用することにより救われました。
共働きで私立小学校受験を乗り切るには
「足し算」ではなく「引き算」が正解でした。
次の記事では
共働き家庭の小学校受験│やめたこと10選
我が家が手放したこととマインドについて解説します。


