我が家の息子は年中まで勉強らしい勉強を一切していませんでした。
ひらがなも積極的には教えず、家庭学習もゼロ。
そんな息子が年長になってから始めたのが「そろばん」です。
今回は、
・なぜそろばんを選んだのか
・始める前に不安だったこと
・実際に通って感じた効果
を体験談としてまとめます。
年長から勉強や知育をさせるようになった理由
我が家の息子は年中まで勉強らしい勉強を一切していませんでした。
というのも、教育を意識しだしたのは年長児。
何も考えずに何の特色もない、ただ預かってくれるだけの保育園に入れていました。
(預かってくれていた保育士さんには本当に感謝しておりますが・・・)
ひらがなも時計も積極的には教えず、家庭学習もゼロ。
毎日、暑い日も寒い日も園庭でひたすら虫探しか園庭の遊具。
たまに、お散歩。
その時の庶民母はこんな未来を思い描いておりました。
公立小学校→公立中学校→なるべくいい県立高校→なるべくいい大学チャレンジしてほしい。

教育には力を入れておりませんでしたが、
長年、子どもに携わる仕事をしてきた経験から
”自分で考える力”を伸ばす関わり方だけは意識して過ごしてきました。
そんな私に転機が訪れました。
首都圏に住む親類に会う機会があり考えがガラリと変わりました。
一人目はわが子の2つ上の女の子。
その子はワークブックが大好きで、
絵本を買うよりワークブックを自ら選んで買ってもらい、
”自ら、積極的に“取り組んでいる、という話を聞きました。
他に二人。今は成人している親類二人です。
大手企業に就職した彼らは
どちらも名門の中高一貫校に通っていたようです。
田舎在住の私は、
「知らない学校・・渋谷にあるんじゃ、ギャルとかいっぱいいる学校なのかな?」
「その大学名は聞いたことあるけど、中学なのになんで?」
お恥ずかしながら、こんな感想を持ってしまうレベルでした。
彼らから首都圏の中学受験事情を聞いて卒倒しそうになりました。
サラっと、こんなことを言われました。

基本の勉強はできて当たり前です。
プラスαが大切です。
親の覚悟・財力・伴走、本人の努力・・・色々な話を聞かせてもらいました。
その子は追い込みのときに小学生ながらにして、白髪が生えたそうです。
もちろん、同じ土俵に上がろうとは思っていません。
しかし彼らの話を聞いて、焦りを感じました。
優秀な大学に行く方は、スタート地点が違う。
ということに気が付いてしまったのです。

わが子もなにかしら勉強習慣をつけないと。
成績優秀=地頭の良さ
だと思っていました。
地頭もあるかもしれませんが、
まさか、スタート地点が大切だったなんて・・・
年長で教育方針が変わったきっかけ
そんなこんなで年長で転園することを決めました。
正直、保育園に不満を感じており元々転園を考えていました。
保育や行事には全く力は入れていない(お金をかけない)、
はてまた金銭的な面ではぐらかされた事件もあり・・・不信感爆発。
保育士のお給料が非常に良く、保育士は高級車に乗ったり
ブランドものの服を保育用の服として着ていたり。
いまどき、地方保育園で賞与6か月って良くある話なのでしょうか?
(愚痴っぽくなってしまい、大変失礼いたしました・・・)
出会った先生の指導が衝撃だった
息子にとって、年長で転園とは
酷な選択だったかもしれませんが、
選んだ園は
前々から気になっていたバイリンガル幼児園です。
英語・知育・体育に力を入れており、
今までの保育園とは180°違う世界。
最初こそは「お友達ができない・・・」と、毎日寂しそうにしていました。
それでも、本人は適応しようとがんばっていました。
2か月過ぎたころ、すっかりひらがなもカタカナも読めるようになり
お友達とも馴染むことができました。
というのも、バイリンガル幼児園、担任の先生が
ものすごく良い先生で、教育者の鏡のような先生でした。

その先生に出会ったことにより
頭をガーンと打たれたように目覚めました。
そして、今まで全く意識していなかった
”教育の質と環境”というものに目覚めてしまいました。
子供の可能性を感じた
私は息子は地頭が悪い、と決めつけていました。
しかし、転園してからは担任の先生が目をかけて見てくださり、
あっという間に、先にも述べましたひらがなカタカナのマスター、
算数、英語、・・・
スポンジのように知識を吸収していきました。
地頭ではない、
毎日通った保育環境と
母の教え方が悪かった・・・と猛省しました。
与える環境、教育によって子どもはどんどん伸びる。
身をもって実感しました。
今からでも何か始めたいと思った
ぐんぐん知識を吸収できることが分かったわが子に
学習系の習い事をさせたいと思うようになりました。
勉強系は何も考えていなかった今までの庶民母。
教育に目覚めた私は隅から隅まで情報をあさりました。
たどり着いた答えは・・・
そろばん。
なぜそろばんを選んだのか
最初から「そろばん一択!」と思っていたわけではありません。
公文や通信教育、幼児教室なども考えました。
ですが、年中まで勉強らしい勉強をしてこなかった息子に、いきなり机に向かってプリントを解かせる姿はどうしても想像できませんでした。
私が欲しかったのは「先取り学習」ではなく、「勉強って楽しいかも」と思えるきっかけでした。
そんなときに出会ったのが、そろばんです。
計算力だけが目的ではなかった
そろばんというと、「計算を速くする習い事」というイメージがあるかもしれません。
ですが、私が魅力を感じたのはそこではありませんでした。
先生の話を聞いていると、
- 座る習慣がつく
- 集中する力が身につく
- 自分で考える癖がつく
- 小さな成功体験を積める
など、幼児期に大切な力が育つことを知りました。
勉強ゼロだった我が家には、むしろそのような土台作りの方が大切だと感じたのです。
小学校入学前の準備になると思った
年長になると、小学校入学も少しずつ意識し始めます。
「授業中に座っていられるかな」
「宿題を嫌がらないかな」
そんな不安もありました。
そろばん教室は、一人ひとりが静かに課題に向き合います。
遊びの延長のような習い事ではなく、「先生の話を聞く」「集中する」「終わるまで頑張る」という経験ができることも魅力でした。
家計に優しかったことも大きかった
私立小学校へ通うことを決意したとはいえ、我が家は庶民です。
幼児教室や知育教材など、魅力的なものはたくさんあります。
しかし、毎月数万円かかる習い事をいくつも続ける余裕はありません。
その点、そろばんは比較的月謝が抑えられていて、長く続けやすい習い事でした。
「これなら無理なく続けられそう」
そう思えたことも、始める決め手になりました。
始める前は不安だらけだった
もちろん、最初から自信があったわけではありません。
むしろ不安の方が大きかったです。
年長からでは遅いのでは?
ネットの情報を見ると、年少さんや年中さんから始めている子もたくさんいます。
「今さら始めても遅いのでは?」
そんな気持ちもありました。
ですが、結果から言うと、全く遅くありませんでした。
大切なのは始める年齢ではなく、本人が楽しく続けられることなのだと思います。
座っていられるか心配だった
当時の息子は、好奇心旺盛で興味のあることには夢中になるタイプ。
その反面、興味のないことには見向きもしません。
「ちゃんと座っていられるかな」
「嫌になってすぐ辞めると言わないかな」
そんな心配もありました。
ですが、少人数で先生が丁寧に見てくださったおかげで、少しずつ教室にも慣れていきました。

子どもの適応能力の高さに驚きました。
実際に通って感じた変化
一番驚いたのは、数字への抵抗感がなくなったことです。
中学受験経験者の親類も、数字関係の習い事を推奨していました。

僕もそろばんをやっていましたが、
数字への抵抗がなくなり、
集中力が身に就くことで
凡ミスを防げたと思っています。
結果、やっていてよかったです。
「算数を勉強している」という感覚ではなく、ゲーム感覚で楽しみながら取り組んでいました。
そして、少しずつ集中できる時間が長くなっていきました。
できなかったことができるようになる。
先生に褒められる。
そんな小さな成功体験が、息子に自信を与えてくれたように思います。
また、間違いを嫌う性格の息子には、答えがはっきりしている
そろばんが合っていたのかもしれません。
「もっとやりたい」
そんな言葉を聞くようになったとき、始めて良かったと心から思いました。
我が家が年長からそろばんを始めて良かったと思う理由
今振り返ると、そろばんは単なる計算の習い事ではありませんでした。
- 勉強の入口になった
- 集中する習慣ができた
- 小学校入学への不安が減った
- 成功体験を積むことができた
- 「できた!」という自信につながった
年中まで勉強ゼロだった息子だからこそ、最初の一歩がそろばんで良かったと思っています。
年長からでも遅くありません。
我が家も「もっと早く始めれば良かった」と後悔したことは一度もありません。
プロの先生は、その子のペースに合わせた指導方法を知っています。
「勉強習慣がないから無理かも…」
「年長からでは遅いかな…」
と悩んでいる方こそ、一度そろばんに触れてみてほしいと思います。
教室によって雰囲気や指導方法は全く違うので、お子さんに合う教室を見つけることが何より大切です。
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