この記事で分かること
- 我が家が手放したこと・マインド10選
- 共働き家庭に必要なのは
×「足し算」
◎「引き算」でした。
時間もお金も有限な我が家が選んだ現実
小学校受験を考え始めたとき、
私たちは「全部やらなければいけない」と思い込んでいました。
- 習い事は多い方がいい
- 家庭学習は毎日完璧に我が子が理解できるまで
- 情報は全て調べ尽くす
- 身体にいい食べ物を手作りする
(面接対策にもなる)
こちらについては、こちらの記事に詳しく書いています。
関連記事:共働き家庭の私立小学校受験│面接対策について
でも、共働き家庭にとってそれは現実的ではありませんでした。
受験まで残り5か月。
私たちが最初にやったのは、
「やることを増やす」ことではなく、「やることを決める」ことでした。
この記事では、共働き家庭の我が家が実際にやめたことを、全て紹介します。
共働き家庭がやめたこと10選
完璧な家庭学習
最初はSNSに影響されて、毎日1時間以上学習の時間を確保。
子どもが理解できない、又は苦手な箇所を完璧になるまで教え込みました。
絵にかいたようなお受験ママだったかと思います。
ただ、それだとお互いもたない。
二人ともイライラしてしまい悪循環。
イライラしてしまう自分に嫌気が差しました。
我が家の場合ですが、長時間学習をすることにより
以下のような弊害が生まれました。
- 子供が集中できない
- 親の体力が奪われる
- 勉強=苦痛になる
- 親子の関係が悪くなる
結果、必死にやる(やらせる)学習はやめました。
変わりに決めたことは
朝の15~30分程度集中して学習する
親が疲れ切っているときは通信教材を行ってもらう
又は一人でできるchachachaの知育教材で遊んでもらう
(知育玩具は大喜びで遊んでくれるので・・・)
+この知育玩具で遊ぶことにより、
ペーパーテストの図形問題の理解度がグンと伸びました。
→親の休憩時間の確保・子供の息抜き

今日は遊んでていいの?
やったー!
このパズル、大好き!

7時30分までね。
時間になったらアラームなるから、
お片付けすることを約束してね。
タブレット型の通信教材も集中して行ってくれるので
非常に助けられました。
②習い事の詰め込み
「我が子がやりたい言うから」という理由で、習い事を増やしていました。
当時、習い事を週6で行っており我が子の
「全部がんばれる」という言葉を信じて続けておりました。
しかし、途中で気づいたのです。
”多少は親がコントロールしてあげないと”
我が子ともお受験との兼ね合いを話し合い、
納得した上で習い事を減らしました。
(正直、親も幼稚園送迎の他に習い事の送迎もしていてグッタリしていました・・)
→プログラミング教室を通信教育にすることで、
時間の確保と我が子の気持ちの折り合いもつけることができました。
③SNS・ブログの情報収集
受験情報を調べれば調べるほど、不安が増えました。
・「〇〇をやらないと落ちる」
・「我が子は幼少の頃から〇〇ができていた」
・「年長でこれができないのは遅い」
・「親は〇〇するべき」
・私立小学校家庭は世帯年収〇〇万円が最低ライン
・お受験ヘアカット専門店
・・・etc
ネットで情報を探し出すとキリがなく、あっという間に時間をロスしてしまいます。
”ダメだったらダメでしかたない”くらいの気持ちで
SNSで情報収取するのをやめました。
でも、地方私立小学校受験を終えて分かりました。
これらの情報はほとんどが都市部の話。
地方の共働き家庭の私立小学校受験には当てはまりませんでした。
④毎日の手作りごはん

これは、精神的に一番つらかった部分です。
「母親なのに料理を手抜きしていいのか」
「お惣菜は何が入っているか分からないから不安」
私は頭でっかちでした。
実際に利用してメリットしかありませんでした。
・子どもと関わることができる時間が増える
・親の休息時間が増える(帰宅後、湯煎orレンジで温め中に一息つける)
・安心で美味しい料理で心が穏やかになる
※我が家が宅食に頼った理由と、納得して利用した宅食は、こちらの記事で詳しく書いています。
→関連記事:共働きの私立小学校受験│時間をお金で買うという選択

⑤受験ブログの真似
「成功者のやり方」を真似しようとしました。
でも、気づいたのです。
・専業主婦家庭の受験
・都市部の受験
・高所得層の受験
これを共働き(そして庶民)家庭がまねするのは、物理的に無理でした。
⑥すべての教材を買うこと
書店に行くたびに受験問題集を見て
我が子に必要そうなものを買っていました。(Amazonなどでも)
結果、
・使わない教材が増える
・整理整頓しきれず親が混乱する
・問題集リサーチのために時間が削られる
頭も心も追いつかなくなり、やめました。
かわりに、幼児教室でやっている問題をコピーして白紙にして繰り返し使いました。
難関小学校受験でないため、これでも十分でした。
⑦ 帰宅後の学習/面接練習
夜は勉強する時間ではなく、
「回復する時間」にしました。
習い事がお休みで時間が空いた日は
本人の好きな遊びに没頭させる。
知育玩具だけでなく、
我が子がやりたいことに耳を傾け心の充実を図りました。
そして、満足した状態で眠りに就く。
すると、翌朝スッキリ早起きできるのです。
勉強感を出さないように、
・絵本(ペーパーで出題される可能性のある童話)
・会話(季節の話、花、虫などペーパーで出題される事柄を交えて)
とにかく、帰宅後はおだやかに済むように心がけておりました。
→ここで児童養護施設で子ども達を養護していた経験が活かせているのではないかと思います。
愛情が不足して育ったお子さんの養育は非常に難しく、試行錯誤して児童養護施設職員としてのスキルを育んでまいりました。
ずっと、この仕事を続けたいと思っていましたが1日24時間中半分の時間(4時間は自己啓発、ボランティア精神)を職場に費やしていたというブラックな環境で自分の子育てとの両立に難しさを感じており、現在は転職をしております。
そちらについてもおいおい記事にする予定です。
⑧ 完璧な受験対策
「全部対策しなければ」という思い込み。
でも、受験範囲は広すぎます。
我が家は、
苦手分野を捨てる
得意分野を伸ばす
戦略に切り替えました。
受験が終わってから、気持ちに余裕を持って
苦手分野の克服に邁進しました。
⑨ 他人との比較
③SNS・ブログの情報収集と似た部分がありますが、
お教室の同級生と比べてしまい、
「あの子はもう○○ができる」
「うちは遅れているのでは」
比較しても、何も生まれません。
むしろ、
「もっとやらなければ!」
「まだまだ、足りない!」
という負の感情が掻き立てられ、
我が子を追い詰めてしまう危険すらあります。
自分は自分。
地方小学校受験においては
心の平穏を保つことが一番です。

⑩ 自分を責めること
これが最大のポイントです。
できない日がある
勉強できない週がある
家事が回らない日がある
でも、それは失敗ではなく、現実です。
共働きで受験に挑戦している時点で、
あなたは十分頑張っています。
共働き家庭が選ぶべき受験スタイルとは?
小学校受験は、
「どれだけやったか」ではなく、
「どれだけ続けられたか」で決まります。
我が家が選んだのは、
- 家庭学習は仕組み化(通信教育)
- 家事は外注(宅食)
- 習い事は子どもの気持ちと折り合いをつけて最適化
つまり、
頑張らないために、仕組みを作る
という戦略でした。
まとめ│共働きで小学校受験を考えている方へ
- 何からやめればいいか分からない
- すべて やらなければいけない気がする
- 自分だけが苦しい気がする
そう感じているなら、
まずは「1つやめる」ことから始めてください。
小学校受験は、
完璧な家庭だけが成功するものではありません。
「現実的な家庭」でも、十分戦えます。
関連記事:共働きの私立小学校受験│時間をお金で買うという選択

関連記事:共働きで小学校受験は可能?
地方在住の我が家が実践したリアルな1日のタイムスケジュール

関連記事:共働きでも小学校受験はできる?現実と両立の具体策【実体験】

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私がずっと知りたかったこと、いったいいくらお金がかかるのか?
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